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子供がネットいじめの加害者にならないように親ができること

2015/09/29


携帯電話やスマホが子供たちの生活に入り込み、その存在はどんどん身近なものとなっています。それと同時に、インターネットを悪用したいじめが深刻な問題となっています。ネットいじめは特定の子供を誹謗中傷したり、画像や動画など他人の個人情報を投稿したりするものです。
インターネットは匿名性が高いので、誰もがいじめの被害者にも加害者にもなりやすい状況にあります。こういった状況において、子供をネットいじめの加害者にしないために親として何ができるのでしょうか。

 

子供がネットいじめの加害者にならないための対策

インターネットは、さまざまなことをすぐに検索できる非常に便利なツールですが、その反面、扱い方に気を付けなければ簡単に人を傷付けることもできます。子供に携帯やスマホを利用させる場合には、インターネットの危険性を十分に理解させ、使うに当たってどういうことをしてはいけないのかを教育しましょう。

 

具体的には、いわゆる掲示板に特定の子供を誹謗中傷する発言を書き込むことや、第3者になりすましてメールを送ったり、サイトに書き込みをしたりすることはいけないことだと教えましょう。

 

ネットいじめは、その場の「ノリ」や面白半分で人を誹謗中傷するような書き込みをしてしまうケースも多く見られます。そのため、消さない限りインターネット上に自分の発言が残り続けること、軽い気持ちで書き込んだことが大きな問題となるケースもあることを理解させ、ネット上でも相手を思いやった発言をするように言い聞かせましょう。

 

子供がネットいじめの加害者にならないように、Webサイトへのアクセスを制限できるフィルタリングサービスを利用したりして、ネットいじめの温床となっている掲示板や非公式のサイトなどのいじめの元となるサイトへのアクセスを禁じる事も必要です。

 

また、子供のスマホをチェックできる体制を整えておき、どのように利用しているのかを把握できるようにしておくことも大切です。

 

「子供がネットいじめをしているかも……」と気が付いたら

子供がネットいじめをしていることに気付いたら、どうしてそういうことをしたのか、子供から原因を聞き出しましょう。はじめはいじめの被害者だったけれど、反撃のために攻撃をしている場合もありますし、軽い「ノリ」でしている場合も考えられます。チェーンメールのように、送られてきたものをただ転送して拡散させているケースもありますので、いじめの実態をきちんと把握するようにしましょう。

 

その後、場合によっては学校や警察と連携し、学校の友達、知り合いが被害者だった場合には、きちんと誠意をもって相手の親に謝罪することが必要です。子供には、インターネットを使用する際のルールについて改めて教えるようにしましょう。誰かを誹謗中傷したり、個人情報をさらしたりすることは犯罪であるということを、よく理解させなければいけません。

 

子供がネットいじめの加害者にならないように、親としてできることは子供に情報モラルをしっかりと教育することです。インターネットの特性を子供に理解させ、何かを書き込むことの重みを理解させましょう。


携帯電話やスマホが子供たちの生活に入り込み、その存在はどんどん身近なものとなっています。それと同時に、インターネットを悪用したいじめが深刻な問題となっています。ネットいじめは特定の子供を誹謗中傷したり、画像や動画など他人の個人情報を投稿したりするものです。
インターネットは匿名性が高いので、誰もがいじめの被害者にも加害者にもなりやすい状況にあります。こういった状況において、子供をネットいじめの加害者にしないために親として何ができるのでしょうか。


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