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スマホの学習アプリで子供に勉強させるメリットとデメリット

2015/09/29


近ごろの学生の勉強方法は「スマ勉」が主流と言っても過言ではありません。スマ勉とは、スマホを活用した勉強方法のことで、人気学習塾の授業をスマホで聞くことができるアプリや、ほかの人が書いたノートを友だちと共有することができるアプリなど、参考書とノートで勉強をしてきた世代にとっては驚きの勉強方法が、いまでは当たり前となっているのです。そこで今回は、スマホの学習アプリで勉強をすることのメリットとデメリットについてお伝えしていきます。

 

スマホの学習アプリとは

学習アプリというのは、スマホやタブレット端末専用に作られた学習用アプリケーションのことで、英語などの外国語学習だけでなく、資格取得を支援するもの、受験勉強専用のものなど、多くの種類があります。

 

なかでも、未就学児童を対象とした低年齢の子供向けアプリは別名「知育アプリ」と呼ばれていて、早期教育を取り入れたいと考えている子育て世代を中心に人気です。

 

一方、ここ数年は、中高生を対象とした学習アプリにも注目が集まっています。有名大学に合格した人が受験勉強時に使っていたノートが無料で見られるものや、一問一答形式の問題集アプリなど、月額およそ1000円程度でプロ講師の授業が受け放題になるものなど、中高生の学習に必要な要素が凝縮されたアプリが次々と開発されていて、いつでもどこでも好きなときに勉強ができるという便利さから利用者が急増しています。

 

スマホの学習アプリを利用するメリット

学習アプリを利用することの一番のメリットは、「勉強する」という抵抗感が和らぐということではないでしょうか。スマホは現代の子供たちに慣れ親しんだアイテムですから、それを操作しながらの勉強は、机に向かって勉強をするよりも抵抗感なく始められるというわけです。

また、場所や時間を選ばず学習できるというのもメリットのひとつです。登下校のバスや電車に乗っている時間など、空き時間に自分のペースで勉強ができることで、毎日継続して学習に取り組むことが可能です。

学習アプリがあれば、値段が高い参考書を教科ごとに何冊も購入する必要もありませんし、情報がリアルタイムで常に更新されていくため、新しい参考書に買い替える必要もありません。学習アプリのなかには無料で利用できるものも多くありますから、トータルのコストを考えると圧倒的に安いというのもメリットです。

 

スマホの学習アプリを利用するデメリット

子供たちの間で急速に利用が広まっている学習アプリですが、デメリットとしてはどのようなことが考えられるのでしょうか。

 

一番のデメリットといえば、学習アプリはスマホを利用するため、さまざまな誘惑や邪魔が入りやすいということがあります。例えば、学習アプリを利用している最中に友だちからメッセージが入ってしまい返信をせざるを得なかったり、勉強の合間に動画やSNSを見てしまい長々と時間を使ってしまったり、常にインターネットにつながる環境にあるスマホを利用することで、注意力が散漫になってしまう可能性があるのです。

 

また、無料の学習アプリには広告が表示されることも多く、なかには有害サイトに誘導されるような悪質な広告が入っていることも珍しくありません。悪質なサイトを知らずに利用してしまうことで、自分の大切な情報が外部に漏れてしまう恐れもあるため、注意が必要です。

 

学習アプリを利用した勉強方法にはメリットとデメリットの両方が存在します。もし子供に使用させる場合は、そのどちらもしっかりと理解させ、ルールを決めた上で使用させるようにしましょう。