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自分だけは大丈夫?歩きスマホの実態

2019/06/20


何度も危険性が指摘されている歩きスマホですが、いまだに少なくなる気配がありません。自分が被害者になるだけでなく、加害者になって大きな代償を支払わなければならない事件も起きており、この問題が改めて社会問題として取り上げられています。

 

最近も道路や駅のホームなどでスマホを使いながら歩いている人をよく見かけます。危ないということを知りながらも、これらの人はなぜ歩きながらスマホに夢中になってしまうのでしょうか?

 

歩きスマホをする理由は?

 

<出典:株式会社NTTドコモ モバイル社会研究所>

 

上のアンケート結果が示すとおり、歩きスマホをしてしまう理由のうち、7割程が「その場で必要だから」と答えています。また、「無意識にやってしまう」、「きりのいい所までやりたいから」という理由も上位に挙がっています。これは“危険”よりも“使いたい”という気持ちが勝ってしまった結果と言えますね。

 

歩きながらスマホで何をしているのか?

 

<出典:株式会社NTTドコモ モバイル社会研究所>

 

歩きスマホをする人の多数が、LINEや、乗り換え案内などの経路検索を使っていることがわかります。待ち合わせの連絡や、移動するための経路確認ですから、外出時につい使ってしまうのかもしれません。この機会にもう一度スマホの使い方を見直してみましょう。

 

危険回避のために少しだけでも気を付けてみよう

 ◇ 止まった状態で操作しよう

地図やLINEを使う時に、歩くのをやめて道の端に移動してみましょう。人に迷惑にならない場所で、速やかに用事を済ませてから移動することで事故の防止にもなります。地図を利用する場合には、ナビゲーションモードにすると音声で道を教えてくれるので便利です。これで画面を見なくても目的地に安全に到着できるでしょう。

 

◇ 長時間の場合は座ってみよう

スマホを使った業務や会話が長くなってしまう時には近くのお店で落ち着いて座ってみるのはどうでしょうか。歩きスマホは効率もよくありませんし、スマホから目を離せなくなるので思った以上に危険です。そんな時は、カフェやファミレスに行って作業してから移動することをお勧めします。そういえば、コンビニのイートインコーナーを利用している人も良くみかけます。

 

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