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【SNSいじめ】

2021/05/19

 

SNSでのコミュニケーションは文字が中心ですが、実は文字でのコミュニケーションはとても難しいのです。直接会って言葉で伝える場合は、表情や声のトーンなどで気持ちが伝わります。しかし、SNSの文字だけでは、相手の顔や表情が見えないため、自分の気持ちが伝わりにくく、誤解やすれ違いが生まれてトラブルに発展することがあります。また、SNSは簡単にグループから外すことができるため、いじめがエスカレートしやすいのです。

 

誤解を生じにくくするためには、5W1Hを意識することが大切です。5W1H とは、When「いつ」、Where「どこで」、Who「だれが」、What「なにを」、Why「なぜ」、How「どのように」、のことです。特に、主語(だれが)が抜けていると、誰のことを言っているのか分からず、読んでいてイライラしたり、誤解したりしやすいので注意しましょう。会って話しているのと同じ感覚でSNSを利用してはいけないのです。

 

SNSでコメントを送る側は、受け取った相手がどんな気持ちになるのか、正しく意図が伝わるのかを考え、打ってすぐに送るのではなく、一度読み返して、文字の打ち間違いや言い間違いがないかを確認してから送るようにしましょう。

 

また、メッセージを受け取る側は、相手がどんな気持ちで送ってきたのかを考えて、言っていることがよくわからないときは、そのままにしないで、その都度、直接聞いて確認しましょう。勝手に想像して話を続けるのは、さらに大きな誤解を生む可能性がありますので、絶対にやめましょう。

 

子どもがSNSをはじめるときは、保護者と一緒に始めることをお勧めします。友だちに送るときも保護者が確認してから送ると安心です。

保護者が子どものそばで、SNSを正しく安全に使えるよう教えてあげましょう。

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