【SNSの弊害】

smamori

2021-08-12 6:27 AM

2021-08-12 6:27 AM

 

「あの子が羨ましい」、「あいつには負けたくない」と、誰もが一度は心の中で、つぶやいたことがあると思います。

 

インターネットの急速な普及により、誰もがパソコンやスマホを通じて世界に繋がることができるようになり、今まで見えなかったものがよく見えるようになったり、見たくない部分も目に入ってしまったりする機会が増えました。

購入した高級ブランド品、おしゃれなアフタヌーンティー、ファーストクラスで行く海外旅行などを、これ見よがしにSNSにアップする富裕層と呼ばれる人達。そんな、自分よりも経済的に恵まれた人を見て、「羨ましい」と思う場面が増えてきたと感じる人は少なくないようです。

中には、SNSに表示されている華やかな言葉や画像だけを見て、単純に自分と比較して劣等感を抱き、「なんで私の人生は、あの子のようにうまくいかないんだ」、と自信を失う人もいます。       

 

「羨ましい」の意味は広辞苑には、「うら(心)が、やまし(病)が増す状態のことをさす」、と記載されています。また、「人の境遇、資質などが自分よりも良いのを見てねたましい気持ち」、とも書かれています。

 

妬みで心が病んでいる、そんな状態で自信を持って前向きに進むことなどはできません。SNS上に描かれている姿はその人のハイライト(最も明るく、美しく見える部分)であって、すべてではありません。もしかしたら、華やかに見せるために大きな借金を抱えているかもしれませんし、陰でものすごい苦労をしているのかもしれません。

 

人のハイライトを見て心を病む前に、もっと深くその人のことを知るべきです。表面的な情報を見て、単純に信じてしまう前に、「検証してみる」というプロセスを加えることで、自分の気持ちもずいぶん違ったものになることでしょう。

 

SNSとの距離が近い世の中で子どものメンタル管理もしっかりと行っていきましょう。