
小中学生のお子さんをお持ちのお父さん、お母さん、スマホを買い与えたものの、お子さんの使い過ぎが気になっていませんか?勉強や身体への影響はないのか、よそのご家庭と比べてどうなのか、いったいどのくらいの使用時間ならよいのか、小中学生のスマホ使用の実態や目安を知りたい!という方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、小中学生のスマホ使用時間の実態と目安、そして、使い過ぎを制限する方法をご紹介します。
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目次
1, 小中学生のスマホ使用時間はどれくらい?
2, 子どもがスマホを使いすぎると、脳に悪影響が
3, 子どものスマホ使用時間の目安は?
4, 子どものスマホの使い過ぎを制限する方法
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1, 小中学生のスマホ使用時間はどれくらい?
内閣府が2022年3月に発表した「令和3年度青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、1日あたりの「インターネット使用時間」は、小学生(ここでは10歳以上)平均3時間27分、中学生平均4時間19分。そのうち、「スマホを使用している割合」は小学生が38.6%、中学生が72.6%でした。
スマホだけに限った使用時間の実態は示されていないものの、このデータから、かなりの割合の小中学生が1日3~4時間スマホを使用していることが推測できます。また、使用目的で最も多かったのが「趣味・娯楽」で、中でも動画視聴が人気を集めています。
2, 子どもがスマホを使いすぎると、脳に悪影響が
「子どもがスマホを使いすぎると勉強時間や睡眠時間が減るから、学力向上や健康にあまりよくない」という程度に考えている方は多いことと思います。しかし、東北大学の川島隆太教授は、「スマホが破壊していたものは、『学力』ではなく、『脳』そのものである可能性が高い」という、衝撃的な発言をしています。
川島教授は、仙台市の小学校高学年と中学生、約4万人を対象に3年間調査した研究データから、「スマホを毎日高頻度に使う子どもたちの脳は、大脳灰白質や小脳内を結ぶほとんどの神経線維の発達に悪影響が表れ、大脳全体の発達がほぼ止まってしまっていた」と述べ、「勉強しようがしまいが、睡眠を充分にとろうがとるまいが、学力が上がらなかったと推測」できるとして、子どものスマホの使い過ぎに警鐘を鳴らしています。
3, 子どものスマホ使用時間の目安は?
それでは、子どものスマホ使用は1日にどれくらいまでなら大丈夫なのでしょうか。これには諸説あるようですが、川島教授は次のように述べています。
「例えば中学3年生で考えれば、スマホを1時間未満しか、もしくはまったく使っていない生徒は中学3年生なりの「脳」を持っているのに対し、スマホを高頻度で使う生徒の「脳」は小学6年生のままである可能性があるのです。」
つまり、川島教授によると「1日1時間未満」が望ましい、ということになります。これは、今の小中学生の実態から考えると、かなり厳しい数字ではないでしょうか。しかし、子どもの脳の発達を真剣に考えるなら、できる限り守るべき目安だということもできます。あとは、各ご家庭で保護者がどう判断するかにかかっていると言えるでしょう。
4, 子どものスマホの使い過ぎを制限する方法
ここまで見てきて、「スマホの使い過ぎが子どもによくないのはわかったけれど、今さらどうやって制限したらいいんだろう…」と頭を抱えてしまう保護者もいらっしゃるのではないでしょうか。特に、今まで本人任せにしていたご家庭では、お子さんの反発も予想できますね。
大切なのは、お子さん本人にスマホの使い過ぎがよくないことを理解させ、親子で話し合ってルールを作ることです。保護者が強引に制限するのではなく、さきほどの川島教授のデータなどを親子で確認し、お子さんの事情にも理解を示しながら、わが家のルールを決めましょう。
ただ、納得してルールを決めても、ついつい破ってしまいがちなもの。決めたルールを守るためのツールとして、通信キャリアが提供する「あんしんフィルタ」や、スマホの使用を管理できるアプリを利用するのがおすすめです。
弊社の子どもスマホ使用管理アプリ「スマモリ」は、豊富なフィルタリング機能や保護者見守り機能に加え、動画視聴制限機能も充実。お手軽な月額料金でご利用いただけます。
ご家庭のスマホルールをサポートする便利なアプリをぜひ活用して、お子さんの心身の健康を守りましょう。
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小中学生のお子さんをお持ちのお父さん、お母さん、スマホを買い与えたものの、お子さんの使い過ぎが気になっていませんか?勉強や身体への影響はないのか、よそのご家庭と比べてどうなのか、いったいどのくらいの使用時間ならよいのか、小中学生のスマホ使用の実態や目安を知りたい!という方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、小中学生のスマホ使用時間の実態と目安、そして、使い過ぎを制限する方法をご紹介します。
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目次
1, 小中学生のスマホ使用時間はどれくらい?
2, 子どもがスマホを使いすぎると、脳に悪影響が
3, 子どものスマホ使用時間の目安は?
4, 子どものスマホの使い過ぎを制限する方法
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1, 小中学生のスマホ使用時間はどれくらい?
内閣府が2022年3月に発表した「令和3年度青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、1日あたりの「インターネット使用時間」は、小学生(ここでは10歳以上)平均3時間27分、中学生平均4時間19分。そのうち、「スマホを使用している割合」は小学生が38.6%、中学生が72.6%でした。
スマホだけに限った使用時間の実態は示されていないものの、このデータから、かなりの割合の小中学生が1日3~4時間スマホを使用していることが推測できます。また、使用目的で最も多かったのが「趣味・娯楽」で、中でも動画視聴が人気を集めています。
2, 子どもがスマホを使いすぎると、脳に悪影響が
「子どもがスマホを使いすぎると勉強時間や睡眠時間が減るから、学力向上や健康にあまりよくない」という程度に考えている方は多いことと思います。しかし、東北大学の川島隆太教授は、「スマホが破壊していたものは、『学力』ではなく、『脳』そのものである可能性が高い」という、衝撃的な発言をしています。
川島教授は、仙台市の小学校高学年と中学生、約4万人を対象に3年間調査した研究データから、「スマホを毎日高頻度に使う子どもたちの脳は、大脳灰白質や小脳内を結ぶほとんどの神経線維の発達に悪影響が表れ、大脳全体の発達がほぼ止まってしまっていた」と述べ、「勉強しようがしまいが、睡眠を充分にとろうがとるまいが、学力が上がらなかったと推測」できるとして、子どものスマホの使い過ぎに警鐘を鳴らしています。
3, 子どものスマホ使用時間の目安は?
それでは、子どものスマホ使用は1日にどれくらいまでなら大丈夫なのでしょうか。これには諸説あるようですが、川島教授は次のように述べています。
「例えば中学3年生で考えれば、スマホを1時間未満しか、もしくはまったく使っていない生徒は中学3年生なりの「脳」を持っているのに対し、スマホを高頻度で使う生徒の「脳」は小学6年生のままである可能性があるのです。」
つまり、川島教授によると「1日1時間未満」が望ましい、ということになります。これは、今の小中学生の実態から考えると、かなり厳しい数字ではないでしょうか。しかし、子どもの脳の発達を真剣に考えるなら、できる限り守るべき目安だということもできます。あとは、各ご家庭で保護者がどう判断するかにかかっていると言えるでしょう。
4, 子どものスマホの使い過ぎを制限する方法
ここまで見てきて、「スマホの使い過ぎが子どもによくないのはわかったけれど、今さらどうやって制限したらいいんだろう…」と頭を抱えてしまう保護者もいらっしゃるのではないでしょうか。特に、今まで本人任せにしていたご家庭では、お子さんの反発も予想できますね。
大切なのは、お子さん本人にスマホの使い過ぎがよくないことを理解させ、親子で話し合ってルールを作ることです。保護者が強引に制限するのではなく、さきほどの川島教授のデータなどを親子で確認し、お子さんの事情にも理解を示しながら、わが家のルールを決めましょう。
ただ、納得してルールを決めても、ついつい破ってしまいがちなもの。決めたルールを守るためのツールとして、通信キャリアが提供する「あんしんフィルタ」や、スマホの使用を管理できるアプリを利用するのがおすすめです。
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