
子供のスマホ使用によって起こる、「課金トラブル」が増えていることをご存知でしょうか。課金トラブルとは、親の知らない間に子供が勝手にスマホでゲーム内のアイテムを大量に購入してしまい、後から多額の請求がくるといったトラブルのことです。ここでは、子供の課金トラブルやアプリ内課金を無効にする方法などをご紹介いたします。
基本プレイ無料でも、課金してアイテムを買うタイプのゲームが多い
最近は「基本無料」とうたっているスマホゲームが多くありますが、実際には制限が多かったり、弱いキャラクターしか選択できなかったりといった設定になっているものが大半です。そして、ゲームを有利に進めたり、自分のキャラクターを強くしたりするためには、有料アイテムを購入しなければいけません。
しかし、一定のお金を支払えば、誰でも有利になるというわけではなく、1回ごとにくじ引きアイテムを購入し、強いキャラクターは何度もくじを引かないと、なかなか当たらないという設定になっていることもあります。これが子供の射幸心を煽り、より強いキャラクターやアイテムが出るまで、くじを引き続けるという悪循環に陥ります。
このように、「基本無料だから」と言って、安易に考えていると、いつの間にか子供が課金アイテムに手を出してしまっているというのはよくあることです。
子供のスマホで、アプリ内課金ができる場合のリスクって?
子供にスマホを与える際、アプリ内課金の無効設定をしておかないと、購入ボタンをタップするだけで簡単にアプリ内のアイテムを購入できるようになります。特に小学生など年齢の小さいお子様は、手軽に購入できてしまうため、「お金を使っている」という認識がなく、知らず知らずの間に大量のアイテムを購入してしまう場合があります。そして、後日クレジット会社や通信会社の請求書を見て、親が何のことがわからず、慌てて請求元へ問い合わせて発覚する……というようなケースが増えているようです。
極端な例では、百万円近い請求になったケースもあり、子供を叱るだけでは済まされない状況になることも。ですから、アプリ内課金ができない設定にすることはとても大切です。
スマホのアプリ内課金を無効にする設定方法
子供に課金されるか心配だけど、常に見張っているわけにもいかないし……とお悩みの方もいるでしょう。実は、簡単な方法でアプリ内課金を無効にすることができます。以下で、その方法をご紹介しましょう。
◇iPhoneでアプリ内課金を無効にする設定
- ホーム画面上にある「設定」をタップし、「一般」から「機能制限」を選択します。
- 「機能制限を設定」をタップし、パスコードを入力します。
- 「App内での購入」をオフにして完了です。
また、同じく「機能制限を設定」内の「インストール」をオフにしておけば、アプリをダウンロードすることができないように設定することもできます。さらに「Appの削除」もオフにしておけば、見守りアプリや監視アプリを勝手にアンインストールされることもないので安心と言えるでしょう。
◇Androidでアプリ内課金を無効にする設定
- Google Playストアアプリを開き、左上にある「メニューアイコン」を選択します。
- 「設定」をタップし、「購入時にパスワードが必要」を選択します。
- 「この端末でのGoogle Playからのすべての購入」を選択します。
- Googleで設定しているパスワードを入力して「OK」をタップして完了です。
いずれの機種でも上記の設定をしておけば、アプリ内でアイテムの購入などの課金ができなくなります。パスワードが子供に分かってしまうと、簡単に解除されてしまいますので、パスワードは子供に分からないようにしておきましょう。ただし、上記の設定はGooglePlayのアプリにのみ適用しているものです。それ以外のアプリストアで購入したアプリの課金は無効にできないためご注意ください。
子供が勝手にアプリ内課金をしないようにするためには、事前に設定しておくことが大切です。子供にスマホを渡す際は、子供が自分で課金ができないように設定してから渡すことをおすすめします。
子供のスマホ使用によって起こる、「課金トラブル」が増えていることをご存知でしょうか。課金トラブルとは、親の知らない間に子供が勝手にスマホでゲーム内のアイテムを大量に購入してしまい、後から多額の請求がくるといったトラブルのことです。ここでは、子供の課金トラブルやアプリ内課金を無効にする方法などをご紹介いたします。
基本プレイ無料でも、課金してアイテムを買うタイプのゲームが多い
最近は「基本無料」とうたっているスマホゲームが多くありますが、実際には制限が多かったり、弱いキャラクターしか選択できなかったりといった設定になっているものが大半です。そして、ゲームを有利に進めたり、自分のキャラクターを強くしたりするためには、有料アイテムを購入しなければいけません。
しかし、一定のお金を支払えば、誰でも有利になるというわけではなく、1回ごとにくじ引きアイテムを購入し、強いキャラクターは何度もくじを引かないと、なかなか当たらないという設定になっていることもあります。これが子供の射幸心を煽り、より強いキャラクターやアイテムが出るまで、くじを引き続けるという悪循環に陥ります。
このように、「基本無料だから」と言って、安易に考えていると、いつの間にか子供が課金アイテムに手を出してしまっているというのはよくあることです。
子供のスマホで、アプリ内課金ができる場合のリスクって?
子供にスマホを与える際、アプリ内課金の無効設定をしておかないと、購入ボタンをタップするだけで簡単にアプリ内のアイテムを購入できるようになります。特に小学生など年齢の小さいお子様は、手軽に購入できてしまうため、「お金を使っている」という認識がなく、知らず知らずの間に大量のアイテムを購入してしまう場合があります。そして、後日クレジット会社や通信会社の請求書を見て、親が何のことがわからず、慌てて請求元へ問い合わせて発覚する……というようなケースが増えているようです。
極端な例では、百万円近い請求になったケースもあり、子供を叱るだけでは済まされない状況になることも。ですから、アプリ内課金ができない設定にすることはとても大切です。
スマホのアプリ内課金を無効にする設定方法
子供に課金されるか心配だけど、常に見張っているわけにもいかないし……とお悩みの方もいるでしょう。実は、簡単な方法でアプリ内課金を無効にすることができます。以下で、その方法をご紹介しましょう。
◇iPhoneでアプリ内課金を無効にする設定
また、同じく「機能制限を設定」内の「インストール」をオフにしておけば、アプリをダウンロードすることができないように設定することもできます。さらに「Appの削除」もオフにしておけば、見守りアプリや監視アプリを勝手にアンインストールされることもないので安心と言えるでしょう。
◇Androidでアプリ内課金を無効にする設定
いずれの機種でも上記の設定をしておけば、アプリ内でアイテムの購入などの課金ができなくなります。パスワードが子供に分かってしまうと、簡単に解除されてしまいますので、パスワードは子供に分からないようにしておきましょう。ただし、上記の設定はGooglePlayのアプリにのみ適用しているものです。それ以外のアプリストアで購入したアプリの課金は無効にできないためご注意ください。
子供が勝手にアプリ内課金をしないようにするためには、事前に設定しておくことが大切です。子供にスマホを渡す際は、子供が自分で課金ができないように設定してから渡すことをおすすめします。