スマホを見ている人は、どんな場所にもいます。電車で、座席１列全員がスマホを見ている、という状況も珍しくない光景です。逆に、ワイワイと話をしている光景を見かけるのは、少なくなりました。コミュニケーションの場が、リアルから、仮想空間へと大きく移り変わっているように思います。

最近、家庭内でコミュニケーションをとっていますか？

同じ屋根の下で過ごしているにもかかわらず、スマホで連絡をとっている家族もあるそうです。

スマホはもちろん手軽に気持ちを伝えることができますが、リアルなコミュニケーションにはかないません。特に、相手に対する愛情を伝える手段として、スマホは適切とは言えないと思います。

親子の間に愛情を基盤とした信頼関係を築く過程において、手軽だからといってスマホばかり利用していると、親の本当の気持ちが子どもに伝わらず、将来おかしな関係になってしまうような気がします。

小さい画面ばかり見るのではなく、もう少し上を見た生活を送ってみましょう。